多々納真(陶芸家)の経歴や出西窯の特徴について!購入できる?販売場所は?【デザイントークス】

こんにちは!アザミです!

今日は6/26に放送される

『デザイントークス+』に

陶芸家の多々納真さんが

出演されるということで

気になったことを紹介していきます。

〈目次〉

多々納真の経歴は?

多々納真の出西窯の特徴について!

多々納真の器は購入できる?販売場所は?

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1.多々納真の経歴は?

出典:http://www.izumo-brand.jp/

親子2代に渡り、故郷の出西窯

伝え続ける多々納真(たたのしん)さん。

23歳から作品を作り始め、日本陶芸展で

入選を重ね、日本民芸館展では

日本民芸協会賞を受賞します。

多々納真さんがなぜ出西窯を作ることに

なったかというと、

1974年8月3日に出西村の5人が

陶芸研究所を立ち上げたのが始まりでした。

その一人が多々納真さんの父・弘光さん

だったといいます。

当時は終戦後で、目的は生まれ育った

出西村に根付いた農村工業を

興すことでした。

目指すのは、「皆でできる手仕事」

「古里を離れないでできること」

「美しいものを作ること」だった。

試行錯誤の結果、最終的には故郷の

土を使う陶芸に落ち着いたそう。

しかし陶芸の経験がなかった弘光さん。

創業後は苦労の連続だったといいます。

そんな父を見て育った息子の多々納真さん。

生活は苦しかったが、喜びを感じながら

仕事をする父の姿を見て、自分も父と

同じ仕事をすることに、少しの疑いも

なかったといいます。

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2.多々納真の出西窯の特徴について!

昨年に創業70年をを迎えた

出西窯(しゅっさいがま)。

窯元でもあり、そこで焼かれている

陶器の名称でもあります。

粘土から薪に至るまで、全て島根県産

という出西窯。

島根県のお土産にもぴったりです。

器の特徴はシンプルなものが多いのですが、

こだわりは道具としての使いやすさだそう。

和にも洋にも合い、電子レンジや食洗器にも

対応しているので、普段使いにも

重宝されています。

出西窯の中でも出西ブルーと呼ばれる瑠璃色は

独特で非常に深く美しい色合いで、

人気が高いシリーズになっています。

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3.多々納真の器は購入できる?販売場所は?

多々納真さんの作品は、島根の展示販売館

「くらしの陶 無自性館」で購入することが

できます!

〈アクセス〉

島根県出雲市斐川町出西3368

JR出雲市駅より車で約15分。

〈営業時間〉

9時半~18時

〈定休日〉

火曜日

出典:https://rental.timescar.jp/

常時数千点以上の作品が展示された

建物は明治初期の米蔵を改装したもので、

広々とした空間でゆったりと作品を

見ることができます。

また館内は自然の木を活かした造りに

なっており、風通しが良く、窓からは

たっぷり外の光が入るようになっています。

そして工房では元旦と日曜以外は、作業工程が

見学できるそう!

・ちなみに、2018年の5月にこちらの

敷地内にベーカリーカフェがオープンし、

出西窯の器も使われています!

店舗名「ル コションドール出西」

営業時間9:30~18:00

どういう料理を乗せて器を楽しむか、

イメージが広がりますね(^^♪

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まとめ

多々納真さんは親子2代に渡り、

出西窯を伝えています。

出西窯は、1974年8月3日に出西村の5人が

陶芸研究所を立ち上げたのが始まりで、

多々納真さんの父・弘光さんが

その中の1人でした。

目的は生まれ育った出西村に根付いた

農村工業を興すことでした。

試行錯誤の末、故郷の土を使う陶芸に

落ち着きます。

貧しい生活でしたが、喜びを感じながら

仕事をする父を見て、多々納真さんも

同じ道に進みます。

出西窯の特徴は、全て島根産だということ、

そしてシンプルなものが多く、

こだわりは使いやすさだといいます。

中でも出西ブルーは独特の瑠璃色は

美しく、人気の高いシリーズです。

多々納真さんの作品は島根の販売館で

買うことができるので、島根に行った際には

是非訪れてはいかがでしょうか?

最後まで記事をお読み頂き、

ありがとうございました!

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