こんにちは
今日は5/29放送の
『デザイン・トークス＋』に
出演される『znug design』(ツナグデザイン）
社長の根津孝太さんについて
気になったことを書いていきます。
〈目次〉
根津孝太さんの経歴とは？
根津孝太さんが手掛けた『rimono』と？
根津孝太さんがデザインした弁当箱は？
１．根津孝太さんの経歴とは？
根津孝太さんの基本情報
根津孝太（ねづこうた）
1969年東京生まれ（49歳）
2005年有限会社『znug design』を設立
2014年『rimOnO』を設立
出典:https://www.znug.com/profile.html
普通のサラリーマンの家庭で育った根津孝太さん。
家に車はなかったそうですが、幼稚園に上がる頃には
車の絵を描いており、車の外観ではなく
中身を描いていたそう。
機械の仕組みに興味があったようです。
小学生時代は、スパーカーにはまったり、
趣味で絵を描いていたそう。
その頃にパソコンにも夢中になりました。
高校は普通科に行くが、文房具セット
チームデミに出会い、デザインを意識
するようになったと言います。
出典：http://www.g-mark.org/award/describe/11744
1985年に発売された『チームデミ』
累計650万個の大ヒットを記録したミニ文房具セットです。
高校２年生の頃、雑誌のデザイン特集で、
千葉大学の先生の記事を読み、プロダクト
デザイナーという目標のもと、千葉大学に
進学。
その後TOYOTAの就職試験を受け、内定をもらう。
本人曰く、バブルがはじける前だった
からとのこと。
TOYOTAではアメリカのミニバンのチームに配属になり、
上司の強い勧めで、留学する。
本人のCGを活用したいという思いから、
カーデザインの大学ではなく
南カリフォルニア大学の映画・テレビ学部に
1年間留学します。
この大学は、米業界紙が選ぶ「世界の映画学校
ベスト25」で1位になった大学で、ジョージ・ルーカスや
スティーブン・スピルバーグを始め、著名な監督を
多数輩出している大学でも知られているそう。
2005年に独立し、2013年のドバイでは展示会で
は根津孝太さんデザインした1000万のバイクを
現地の富豪が購入したことで注目を集めている。
２．根津孝太が手掛けた『rimono』とは
rimonoとは？
元経済産業省の伊藤慎介さんと創業した株式会社名でもあり、
超小型電気自動車の名称。
・名称「rimOnO（リモノ）」
・発表日 2016年5月
・大きさ2.2（長さ）×1（幅）m
・最高時速45 km/h。
大人２人が乗ることができます。
特徴は？
コンパクトなボディと、外装素材が
やわらかいウレタン素材、さらに布で
覆われているので、まるで低反発
クッションのような感触だとういう。
時速45ｋｍなので、人とぶつかったとしても
衝撃が少なく、歩行者、ドライバーにも
安全だそう。
電動なので排気ガスが出ないので、
環境にも優しい。
高齢者のアクセルとブレーキの事故が
多いということから、ハンドルは
バイクのハンドルのような形状となっており
ペダルはないとのこと。
右手をひねってアクセルを操作し、
ブレーキは手もとのレバーでかける。
乗り降りしやすいように、前シートは90度回転
するので、身体障害者や高齢者に
本当に優しい作りになっています。
３．根津孝太がデザインした弁当箱は？
根津孝太さんと『Afternoon Tea』が
約１年かけて共同開発し、
グッドデザイン賞を受賞したお弁当箱です。
「器」としての質感にこだわったという
このお弁当箱は、木製の蓋を
トレイとして使える優れもの♪
マグカップが収まるくぼみがあり、
お菓子を一緒に乗せ、仕事のリフレッシュタイムに。
また、ランチタイムにはおかずをシェアする
取り皿に。
この蓋は１つ１つが手作業で作ったもので、
コロンとしたフォルムで温かみがあります。
器はシンプルなデザインで、電子レンジ対応なので
機能性もあります。
まとめ
根津孝太さんは、2005年有限会社
『znug design』を設立した実業家です。
2014年株式会社『rimOnO』を設立し、
会社名と同じ超小型電気自動車『rimOnO』を
発表。時速45kmの速度で、外装素材が
ウレタン素材なので、安全で高齢者にも
配慮した造りになっています。
アフタヌーンティーと合同開発したお弁当箱も
「器」としての機能性も高いので注目です♪