こんにちは！アザミです。
今日は６/17に放送される
『グッと！地球便』に出演される
和志田康人さんについて
気になったことを紹介しています。
日本でも人気の資格『パンマイスター』
どんな魅力があるのでしょうか？
＜目次＞
和志田康人が目指すドイツの『パンマイスター』とは？
ドイツと日本の『パンマイスター』の違いとは？
ドイツでの生活について
１．和志田康人が目指すドイツの『パンマイスター』とは？
・和志田康人さんの基本情報
名前：和志田康人
誕生日：1981年８月19日(36歳)
関東学院大学卒業
現在ドイツに渡り５年目という
和志田康人さん。
ドイツでは確かな技術を保証するため、
様々な職業にマイスター制度があり、
その種類は400近くあります。
ドイツでは専門技術職の最高位として
与えられる称号がマイスターになります。
その１つに和志田康人さんが目指す
『パンマイスター』があるのですが、
マイスターを目指すには、まずは国家資格
「ゲゼレ」を取得することが必須になってきます。
この「ゲゼレ」を取得するには約３～３年半の
研修を受けなければならないのです。
そしてこの「ゲゼル」を取得すると率先力として
働くことが可能になるのだといいます。
そしてドイツはパンの種類も多岐に渡り
その数は300を超えると言われています。
２．ドイツと日本の『パンマイスター』の違いとは？
・ドイツでの『パンマイスター』
ドイツでは国家資格にあたる
『パンマイスター』。
試験は口頭試験と実技試験を受ける
必要があり、3日間に及ぶそう。
そしてその基準も厳しいものになっています。
事前に提出するレポートには、レシピの他、
手順、原材料費と人件費と税金から割り出される
価格、栄養価などを書く必要があります。
そしてその工程通りに進んでいるかや、
見た目や味、売り物として提供できるか
など、厳しく判断されます。
マイスターは職人であると同時に、
教育者や経営者としての能力も
問われるので、幅広い知識や対応が
求められるようです。
・日本の『パンマイスター』
日本でも人気の資格『パンマイスター』。
もし日本で取得するなら通信教育で
約80000円程度で取ることができます。
しかしながら日本でパン屋を開くには
食品衛生責任者の講習を受ければいいので、
実際は何の資格も必要ないようです。
もし日本で資格を取得するなら、
パン作りの基礎が学べ、
知識や技術が身につくこと。
そしてパンのレパートリーが増え、
パン屋の開業ノウハウが学べること。
これらが身に着けることができます！
他にもパンシェルジュ検定、パンアドバイザー、
パンコーディネーター資格などありますが、
数千円～10万円程で取得が可能です。
３．ドイツでの生活について
ドイツで『パンマイスター』の資格を取ろうと
思うと、３年～3年半の研修を受けなければ
いけないのですが、その間は研修先の工房から
お金が支給されます。
工房やマイスターの種類によって差はありますが、
『パンマイスター』は初年度はだいたい
日本円で6万円前後ぐらいと安いです。
給料は毎年少しずつ上がるようですが、
日本に妻やお子さんがいる和志田康人さん。
現地で生活するだけでも大変では
ないでしょうか。
マイスターには厳しいドイツですが、
世界で一番パンの種類が多いと言われており、
ドイツに滞在中は沢山のパンに出会えること
間違いなし。
そして旅行するなら、雨が少なく涼しい夏が
おすすめです。
まとめ
和志田康人さんは現在ドイツに渡り５年目です。
『パンマイスター』になるべく奮闘中。
ドイツでは専門技術職の最高位として
与えられる称号がマイスターになります。
そのためにはまずは国家資格
「ゲゼレ」を取得することが必須で、
約３～３年半の研修を受けなければ
ならないです。
そして『パンマイスター』の試験は、
当日までにレポートを提出し、3日間に
渡り試験が行われます。
その内容は職人としてと同時に、
教育者や経営者としての資質も
問われるものになっています。
研修期間は給料は出ますが、
初年度はだいたい6万円前後だと
言われています。
しかし、パンの種類が世界で一番多いと
言われているドイツ。
沢山のパンに出会うことができるのでは
ないでしょうか。
『パンマイスター』になるべくドイツで
奮闘中の和志田康人さん。
これからの活躍に期待です！
最後まで記事をお読み頂き、
ありがとうございました！
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