こんにちは!アザミです。
5月31日(日)放送の「情熱大陸」では、
アイヌ木彫家である貝澤徹さんが登場!
伝統の要素を残し、先人から受け継いだ
文様を守ってきた木彫家である貝澤徹さ
ん。
その作品は、今や大英博物館だけでな
く、カナダ、スコットランド、アメリカ
など世界各地で人々を魅了しているんで
す。
今回は、貝澤徹(アイヌ木彫家)の経歴
は?素敵な作品を紹介!値段やお店は?
ということを、まとめています。
貝澤徹(アイヌ木彫家)の経歴は?
名前:貝澤徹(かいざわ とおる)
生年月日:1958年9月11日
出身:北海道沙流郡平取町二風谷
職業:木彫家
人口の過半数を北海道の先住民である
アイヌが占めている北海道の二風谷
(にぶたに)の貝澤家の長男として生まれた
貝沢徹さん。
高校卒業後に、父親がやっていた工房で
一緒に働き始めます。
その頃は観光客も多く、毎年受け入れ人
口が増えていた時期だったそう。
しかし、北海道内で高速道路ができてし
まったことにより、観光客が徐々に減少。
現在は、アイヌ文化に触れる機会も減って
しまい、アイヌ文様の意味や歴史を学ぶ人が
減ってきているんです。
貝澤徹さんは自分のスキルを磨く事に注
力し、18歳から30代までは、動物が好きで、
動物の彫刻をたくさん作ります。
その後、35歳くらいからはアイヌ文様の
作品を多く作り始めるように。
そんな貝澤徹さん作品が注目されるように
なったのは40歳になってから。
きっかけは「アイデンティティー」という
作品で、上着のファスナーをおろすと、
そこにはアイヌ文様が刻まれている作品。
今までの伝統の要素を残しながら、先人から
受け継いだ文様を表現した作品になって
おり、一気に注目されるように。
こちらの記事もいかがでしょうか?
貝澤徹(アイヌ木彫家)の素敵な作品を紹介!
貝澤徹さんの作品気になりますよね(*^^*)
文様が美しくてずっと眺めていられますよね。
出典:Twitter
出典:http://nibutani.jp/artisan/t_kaizawa.html#artisan04
出典:http://g-mozart.jp/?p=48
出典:https://www.picuki.com/
こちらの記事もいかがでしょうか?
貝澤徹(アイヌ木彫家)の作品の値段は?
貝澤徹さんの作品はいくらくらいするの
でしょうか。
気になりますよね。
作品の一部を紹介したいと思います。
・ハンクチョッチャ(蜻蛉) 100,000円
とても繊細で美しい商品ですよね。
模様が美しく、精巧な作りで、ずっと
眺めていたくなります。
・アイヌ木工皿(25㎝) 13,200円
お値段もお求めやすくなり、生活にも
取り入れやすいお皿です。色んな文様の
ものを集めたくなりますよね。
貝澤徹(アイヌ木彫家)のお店は?
〈北の工房つとむ〉
〒055-0101 北海道沙流郡平取町字字二風谷74-12
Tel : 01457-2-3660
営業時間:8:00〜18:00
定休日:不定休
HP:https://kitanokoubou.jimdo.com/
「北の工房つとむ」では、アイヌ文化を
継承した貝澤徹さんの伝統的な作品や、アイヌの
伝統的な技法を使い現代的なアート作品や小物・
アクセサリーなど幅広く置いているそうです。
最後まで記事をお読み頂きありがとう
ございました。