こんにちは！アザミです。
”タカ”を使って、カラスやハトなどの
害鳥を追い払う「鷹匠」
業界の中でも珍しい女性鷹匠の江頭千景さんが
「BACKSTAGE」に出演。
今回は、江頭千景(鷹匠)の経歴は？訓練方法や
依頼の値段は？ということをまとめています。
江頭千景(鷹匠)の経歴は？
名前：江頭千景(えとちかげ)
パートナーの鷹：真さん(しんさん）
地元の県立農業高校に通っていた江頭千景さん。
あるとき、高校に鷹がやってきます。
「猛禽類の鳥を保護するプロジェクト」の
一環で、高校で鷹を飼育することに。
そして、飼育係を立候補する生徒がおらず、
江頭千景さんは迷わず係に立候補します。
そのこともあり、卒業したら動物園に就職するか、
鷹匠として働くか悩んだ末、鷹匠としと働く
ことに決めます。
普段から鷹3羽と暮らしているという江頭千景さん。
神戸から引っ越してきたが、鷹が飼える物件を
住んでいるそうです！
江頭千景さんは戦国時代から続く諏訪流の鷹匠。
鷹による駆除は、捕獲ではなく追い払いをしています。
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江頭千景(鷹匠)の訓練方法は？
・鷹を手元に呼び戻す訓練(基礎トレーニング）
木の枝などに向け鷹を飛ばし、鷹が目標物に
とまったあと手元に呼び戻す訓練。
これは、鷹匠と鷹の信頼関係がないと、
できないことなのですが、1度信頼関係が
築けることができれば、もう大丈夫と
いうものではないそう。
鷹匠は毎日欠かさず、約６０回以上の渡りの
訓練を行っているんです！
・平常心の訓練
江頭千景さんの働く会社では、毎回色んな
場所で、仕事をします。
大きな音や車などに驚かないために、
鷹が平常心を保つための訓練をするそう。
鷹匠は、朝の決まった時間になるとコンビの
鷹といっしょに外へ出て、手の上にのせた
鷹にいろんなものを見せるのです。
この訓練を毎日必ず2時間行っているそう！
それ以外にも、鷹の体重をベストに維持
しないといけないそうで、そのベストな
体重も鷹によって違うそうです。
もし、好きなだけ鷹にエサをやっていると、
すばやく飛べないような体形になって
しまいます。
なので、鷹匠は、毎日パートナーの鷹の
体重も管理しなければ、ならないんです。
ペットを飼うのとは、わけが違うんですね。
江頭千景(鷹匠)の依頼の値段は？
害虫駆除会社「グリーンフィールド」は鷹を
使った害鳥駆除をする会社で、現在8人の
鷹匠が勤めています。
そこに勤めている江頭千景さん。
基本料金は、3時間で3万円から。
大阪に本社を持つ「グリーンフィールド」
福岡、岐阜に営業所があり、関東にも
近日営業所ができる予定なんだそう。
注文数は設立当初の7年前に比べ10倍ほどに
なっているんです。
最後まで記事をお読みいただき、ありがとう
ございました。