こんにちは!アザミです。
今日は7/28放送の『夢の鍵』に
乳がんの検査装置の開発に取り組んでいる。
東志保社長が出演されるということで
気になったことを紹介していきます。
〈目次〉
東志保の経歴は?
東志保の乳がんの取り組みとは?
東志保の装置の実用化は?
1.東志保の経歴は?
・東志保のプロフィール
名前:東 志保(あずましほ)
出典:http://www.lilymedtech.com/
電気通信大学を卒業。
2006年日立製作所中央研究所で
医療超音波の研究に従事する。
2013年株式会社「JEOL RESONANCE」に
入社。
2015年マイクロソニック株式会社に入社。
同年5月にに株式会社「Lily MedTech」
(リリーメドテック)を創業。
東志保さんが起業したきっかけは、
高校生の時に、母親を癌で亡くした
経験からだといいます。1年半の
闘病の末、46歳という若さで亡くなった
東志保さんの母親。母親の癌は生存率が
低いもので、様々な治療を試みたそうですが、
結局亡くなってしまったそうです。
しかし同じ癌でも、女性特有の「乳がん」は、
早期発見できれば、生存率は高く、
治療期間も短くて済むのではと考えた
東志保さん。
癌の長期治療で苦しむ女性を減らし、
その家族にも自分と同じ体験をして
欲しくないという思いのもと、
起業します。
実は、医療機器の分野は、臨床医や
経験者が事業の代表を務めることが多いそう。
しかし東志保さんは、臨床の現場経験や、
経営を行うのも初めてだとそう。
起業には、人並ならぬ強い思いが
あったのではないでしょうか。
2.東志保の乳がんの取り組みとは?
現在乳がん検診では、マンモグラフィーが
主流になっていますが、圧迫による痛みや、
放射線による被ばくなど敬遠されがちに
なっています。
東志保さんが開発したのは、超音波技術を
用い、乳がんを自動計測する装置。
ベット型の装置で、中央部にあるカップに
乳房を入れて計測するというもの。
被ばくや圧迫による痛みがなく、
3次元(3D)画像が取得可能だそう。
これにより、より精密なデータを
取ることができるようです。
身体的ストレスが軽減されるので、
検診に行こうか迷っている方が
1歩踏み出しやすくなりそうですね。
今や乳がんは、30代~50代の女性の
14人に1人がなる病気といわれており、
年々死亡率も高くなっているそう。
原因は、特定されておらず、食の
欧米化が要因の1つではないかと
言われています。
3.東志保の装置の実用化は?
実用化についてはそんな遠くない未来に
実現するかもしれないようで、
2019年に治験を開始、2021年に
販売を目指しているそう。
現在はペースメーカーをしている人や、
豊胸手術後の人は、マンモグラフィー検診を
受けることができないそう。
しかし、「乳がん」への意識の高まりや、
新しい装置が今後開発されることで、
身体的理由から検診を受けれない人が
検診を受けることができるようになる
可能性も高くなりそうだ。
しかしここ最近、若い人の乳がんは増えていると
よく聞くようになったが、20代、30代で
発症するのは稀なケースだそう。
そして、この世代がマンモグラフィー検診を
受けたとしても、乳腺濃度が濃いため、
マンモグラフィーは検診は有効ではないそう。
というのもマンモグラフィーでは、乳腺も癌も
白く映るため、判別ができなかたったり
するというのだ。
たとえ検診を受け、「異常なし」と
結果がきたとしても、本当に異常がない
場合と、もう一つには読影不能で
「異常があるかどうかわからない」
という結果も含まれるそう。
なので、若い頃から検診を受けた方が
いいかの判断や新しい装置が出たから
受けてみる、というのではなく、
それが自分にとって有効な手段なのか
しっかり調べてから受診した方が
良いような気がする。
まとめ
東志保さんは2015年5月に
株式会社「Lily MedTech」
(リリーメドテック)を創業。
東志保さんが起業したきっかけは、
高校生の時に、母親を癌で亡くした
経験からだといいます。
東志保さんの母親は癌で46歳という
若さで亡くなったそう。
しかし同じ癌でも、女性特有の
「乳がん」は、早期発見できれば、
生存率は高く、治療期間も短くて済む
のではと考え、起業を決意します。
東志保さんが開発したのは、超音波技術を
用い、乳がんを自動計測する装置です。
被ばくや圧迫による痛みがなく、
3次元(3D)画像が取得可能だそう。
実用化については2019年に治験を開始、
2021年に販売を目指しているそう。
新しいことに次々挑戦している東志保さん。
今後の活躍にも期待です。
最後まで記事をお読み頂き、
ありがとうございました!
文房具の可能性を広めるこんな方の記事はいかがでしょうか?