こんにちは!アザミです。
NHKのドキュメンタリー番組「NHK
スペシャル」
今回は、知床半島を舞台に漁師である
大瀬初三郎(おおせ はつさぶろう)さんが
出演されます。
世界遺産にも登録された北海道・知床半島。
そのルシャ川付近で長年漁を行ってきた
大瀬初三郎さん。
自然豊かな地域で、ヒグマやシマフクロウや
オジロワシなども生息する特別保護地域にも
指定されている場所だそうです(^^)/
番組ではヒグマ密集地帯として紹介されました
よね。
なんだか、野生動物が多く生きていくだけで
大変な気がするのですが(;’∀’)
そんな知床半島で漁師としてだけではなく、
ヒグマと共存している大瀬初三郎さん。
一体どんな方なのでしょうか?
こちらの記事もいかがでしょうか?
大瀬初三郎の経歴は?
出典:https://twitter.com/
名前:大瀬初三郎(おおせ はつさぶろう)
生年月日:1935年
年齢:84歳
職業:漁師
知床丸共同漁業部の船頭
現在84歳の大瀬初三郎さんは、知床の
特別保護地域で56年間、十数人の漁師を
率いてサケやマスを取ってきた漁師。
そして、ヒグマとの共存を実現した人物
でもあります。
以前はたとえ特別保護地域であったとしても
ヒグマが発見されれば、即刻駆除することが
一般的なルールだったそうですが、長い時間を
かけてそれを変えていった大瀬初三郎さん。
今や、その共存状態は世界レベルになり、
奇跡と称賛されているんです(^^)/
大瀬初三郎の漁師生活が凄い!
大瀬初三郎さんは漁師なのですが、
知床の特別保護地区は許可を得た人
しか入れない場所だそう。
野生動物があたりまえに暮らす場所なので、
少し特殊な漁師かもしれませんね(;・∀・)
春から秋のマス・サケ漁の際に、番屋で
宿泊する大瀬初三郎さん。
周りには住宅もガスも水道もないそう。
冬眠に備えてサケを捕食、イクラなどを
求めて熊が出現するそうです(-_-;)
5月〜11月の約半年間、家族と離れ、
他の漁師と共同生活を送る大瀬初三郎さん。
電気は自家発電で携帯もつながりません。
野生動物がすぐそばにいる生活なんて、
毎日おちおち寝てられない気がしますが、
大瀬初三郎さんは、クマと共存して
生きているなんて凄いですよね。
大瀬初三郎のヒグマ保護活動が凄い!
1980年代から、ヒグマを誘発するゴミや
食料管理を徹底し、ヒグマと共存可能で
あることを見出し、今ではその共存状態は
世界の有名な自然保護区に匹敵すると
いわれるようにした大瀬初三郎さん(=゚ω゚)ノ
昔はヒグマを殺していた大瀬初三郎さん。
しかしヒグマの習性が分かってから
殺さなくなったそう。
時折大きな声でヒグマを叱り、人間が強い
存在であることを伝えます。
そうすることで長い時間をかけてお互いの
領域について確認してきました。
そんな風に自分自身もヒグマと共存する一方で、
知床の自然環境やヒグマの存在を知らずに
訪れる公園利用者の指導も行ったり、
研究者にも惜しみない協力をしている
大瀬初三郎さん。
現在の共存状態は、大瀬初三郎さんの
協力なしには実現しなかったのでは
ないでしょうか?
まとめ
NHKのドキュメンタリー番組「NHK
スペシャル」に知床で56年間漁師を
している大瀬初三郎さんが登場!
現在84歳の大瀬初三郎さんは、知床の
特別保護地区で漁師として働いており、
5月〜11月の約半年間を他の漁師とともに
マス・サケ漁にでかけます。
一方で、大瀬初三郎さんはヒグマとの
共存に貢献した人であり、その共存状態は
世界の有名な自然保護区に匹敵するといい
ます。
最後まで、記事をお読みいただき
ありがとうございました。