こんにちは!アザミです。
中国貴州省の巨大洞窟「ミャオティン洞窟」は、
「世界最大の地下空間」で、地域に暮らす
ミャオ族からは、「龍の巣」と恐れられている
場所。
2年に及ぶ交渉の末、中国政府から撮影の
許可を得ることができ、今回その様子が
「NHKスペシャル」で放送されます!
今回、ミャオティン洞窟の場所や地図は?
地質学者浦田健作はどんな人?ということを
まとめています。
ミャオティン洞窟の場所や地図は?
出典:https://tr.twipple.jp/
「ミャオティン洞窟」はどこにあるの
でしょうか?
場所は、中国の貴州省南部の山奥にあるそう。
出典:https://ameblo.jp/
うん!山奥ですね(゚∀゚)w
貴州省に行くには、東京の羽田空港から
飛行機で、最低9時間ほどかかるようです。
安い航空券だと20時間以上かかります。
そして、そこからまた洞窟まで移動しなければ
なりません(;’∀’)
地図上だとこちらです。
しかし、中国政府から撮影の許可を得る
だけで、2年かかるので、行ったとしても
入れないでしょう。
こちらの記事もいかがでしょうか?
ミャオティン洞窟の全貌が凄かった!
地球上で最も巨大な地下空間である
「ミャオティン洞窟」
真っ暗な洞窟の中は、ライトの光も届かず、
途中、探検隊全員が、きた道が分からなく
なってしまうというハプニングに、私も
観てるだけで、ぞっとしてしまいました(;_:)
気温20℃、湿度が80%もある「ミャオティン洞窟」
足場が悪いだけでなく、歩くだけでジメジメして
体力を奪われそうです。
しかしその全貌は凄まじいもので、全長870m。
天井185mの巨大地下空間で、東京ドーム8つ分を
優に超えるそう!
日本最大の地下空間である山口県の秋芳洞の
千畳敷でも、東京ドーム1つ分ほどで、
「ミャオティン洞窟」はこの8倍はあるんですね。
番組では、この「ミャオティン洞窟」にケーブル
6000m、ライトを92個張り巡らせ全貌が
明らかに!
とても神秘的でした。
こちらの記事もいかがでしょうか?
地質学者・浦田健作の経歴は?
「ミャオティン洞窟」の調査メンバーとして
参加した地質学者の浦田健作さん。
これまで国内外の500以上の洞窟を調査した
スペシャリストであり、40年以上洞窟の
調査をしてきた人物なんです!
そんな浦田健作さんがどんな方か気になり、
調べてみると、日本洞窟学会会長という
肩書ということ。とても気になります。
福岡県北九州市の出身である浦田健作さん。
子供の頃から、物語に登場する地下世界や
観光鍾乳洞、古墳や筑豊炭田の廃坑などに
魅力を感じていたそう。
中学三年の時に同級生を誘って、生まれ
育った福岡県北九州市の郊外にある
平尾台カルストで洞窟探検を始めるんです(^^)/
洞窟探検から始まり、カルスト地域の地質学・
地理学に興味が広がっていきます。
その後も、九州大学理学部地質学科、
広島大学大学院生物圏科学研究科(環境計画
学科専攻)、東京都立大学大学院理学研究科
(地理学専攻)において研究を続けていき、
知識を深めていきます。
最後まで記事をお読み頂きありがとう
ございました。