こんにちはアザミです！
今日は6/11に放送される
『プロフェッショナル』に
辞書編纂者の飯間浩明さんが
出演されるということで、
気になることを調べてみました。
辞書を作る仕事をしているという
飯間浩明さん。ツイッターのフォロワーが
５万人おり、その文章は分かりやすく、
改めて日本語の奥深さを知ることができます。
一体どんな方なのでしょうか？
〈目次〉
飯間浩明の経歴は？
飯間浩明の仕事は？
飯間浩明の家族や娘について！
1．飯間浩明の経歴は？
・飯間浩明さんの基本情報
名前：飯間浩明（いいまひろあき）
出身：香川県
誕生日： 1967年10月21日（50歳）
職業：国語辞典編纂（さん）者
出典：http://www.asahi-net.or.jp/
小学生の時は、手塚治虫が好きで、
漫画家になりたいと思っていたそう。
しかしペンとインクで５～６枚描くだけで
大変だと思い、諦めたそうです。
中・高は休み時間も文庫本を読み、
1人でいるのが好きだったようです。
大学は早稲田大学の文学部に進み、
日本語学という分野があることを知ります。
現代語に興味を持ち始めたのは、
三省堂国語辞典の編者だった見坊豪紀さんの
著書『ことばのくずかご』に出会ったのが
きっかけだと言います。
その頃から、見坊さんを真似て、おもしろいと
思った言葉をスクラップブックに貼って
言葉を集めていたそうです。
大学院時代くらいの頃に、類語辞典の
編集のアルバイトをしていると、三省堂さんに
関わる機会があり、「今度三省堂国語辞典の
改訂版を作りますので、協力してください」と
声をかけられたのがきっかけで、現在の
国語辞典編纂者の仕事に就きます。
声をかけられた時は、アルバイトのような
仕事かと思い、軽く返事をしたそうですが、
よくよく話を聞くと、名前が大きく載ると
いうものだったそう。
実は趣味で作っていた言葉のスクラップ
ブックの話をしたことがあり、それが
声をかけるきっかけになったようです。
憧れの人が作った辞書の編集をすることに
なった飯間浩明さん。この話を頂いた時は
本当に嬉しかったと言います。
２．飯間浩明の仕事は？
現在している仕事は、主に三省堂国語辞典の
編集委員で、第8版の仕事に取り掛かっている
とのこと。つまり改訂版を作っている
ということになります。
具体的に何をするかというと、
・用例採取
言葉を集めること。毎日やります。
日常で疑問に思った言葉を記録します。
・言葉を追加する
追加の基準については２つあります。
「世の中に定着して、幅広い人が使っている」
「少なくとも10年は使われている」
改定作業の期間は長いため、新しい言葉が
使われなくなる可能性もあるので、ギリギリまで
様子を見ます。
・言葉を見直す
既に掲載されている約８万語の説明が
これでいいのかを、全員が全部の言葉を
見直します。
・言葉を削除する
本当に使わない言葉を見極め、
削除します。
紙の辞書で言葉を探すだけでも大変なのに、
全部の言葉を見直すというのは驚きです。
３．飯間浩明の家族や娘について！
飯間浩明さんは結婚していて、妻と娘がいます。
現在娘さんは小学６年生のようで、
ツイッターには娘さんとのやり取りも
出てきて、ほのぼのとした感じが
伝わってきます。
小3の娘が外出時に「ビフテキを食べたい」
と言うので、「どこでそんなことばを
覚えてきたか」と驚きました。
聞けば『あさりちゃん』第1巻とのことで、
納得。今の若い人で「ビフテキ」と
言う人は少ないでしょう。
どのあたりから「ステーキ」に
移行したのでしょうか。
こちらは少し古い記事で、2015年に
飯間浩明さんがツイッターで投稿されたもの
なのですが、飯間浩明さんの穏やかな人柄と
日頃から、言葉に対して関心があり、本当に
好きなことで仕事をしているんだなと
感じました。
まとめ
飯間浩明さんは辞書を作る仕事
『国語辞典編纂者』をしています。
三省堂国語辞典の編者だった見坊豪紀さんの
著書『ことばのくずかご』に出会ったのが
きっかけで、現代語に興味を持ちます。
それから、類語辞典の編集のアルバイトを
していると、三省堂さんに関わる機会があり、
現在の国語辞典編纂者の仕事に就きます。
現在している仕事は、主に三省堂国語辞典の
編集委員で、改訂版を作っているところです。
仕事の内容は、言葉を集め、追加、見直し、
削除をします。飯間浩明さんには結婚しており
小六の娘さんがいます。
ツイッターでは時折娘さんとのやり取りが
見れるので、飯間浩明さんの人柄が垣間見る
ことができます。
飯間浩明さんが書く文章は分かりやすく、
日本語について沢山の気づきや驚きを
与えてくれます。
今後も飯間浩明さんの活躍に注目です。
最後まで記事をお読み頂き、
ありがとうございました！
好きなことを追及しているこんな方いかがですか？