前田浩利(医師)のあおぞら診療所とは?きっかけは?子供の在宅医療の課題について【ハートネットtv】

こんにちはアザミです。

高齢化社会が進む現代日本、

医療が進み長寿になる一方で、

病気で命を落とす子供がたくさんいます。

そんな子供たちを救うべく、

命と向き合っている医師がいます。

今日は6/20放送の『ハートフルネットTV』に

前田浩利医師が登場するということで

その素顔について気になったことを

調べてみました。

〈目次〉

前田浩利の「あおぞら診療所」について

前田浩利が「あおぞら診療所」を作ったきっかけは?

子供の在宅医療の課題について

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1.前田浩利の「あおぞら診療所」について

出典:http://imimed.jp/

前田浩利さんは、子供の家に訪問し、

診療を行う在宅医療を専門とする医師です。

そして子供の在宅医療の第一人者でもあります。

在宅医療と言えば、高齢者のイメージが

強いのではないでしょうか?

実際、高齢者を対象としていることが

多いのが現状で、子どもの在宅医療を

本格的に業務としてやっているのは

当時日本中で前田浩利医師だけだったそう。

というのも、在宅医療=高齢者医療

というのが当たり前だと考えられており、

小児科との接点が全くなかったこと。

そして、診療報酬においても高齢者と

小児では完全に差があって、小児在宅医療は

赤字にしかならなかったそう。

1999年に「あおぞら診療所」を設立。

2013年に「医療法人財団はるたか会」を設立。

現在在宅医療をこの医療法人や

あおぞら診療所の元、在宅医療を提供している

子どもたちは約500人いるという。

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2.前田浩利が「あおぞら診療所」を作ったきっかけは?

当時大学病院に勤めていて、がんの子ども達の

治療にたずさわっていたという前田浩利医師

子どもが目の前で亡くなっていくということに

大きな衝撃を受けたそう。

治療をしていく中で、限られた命を生きる子供達

や治らない子ども達に寄り添っていきたい、

という思いが強くなったといいます。

そしてその頃、オーストラリアで学会に出る

機会があり、オーストラリアでは8割の子どもが

自宅で亡くなっていると知ったそうです。

最期を自宅で過ごすことができれば、

子供にとっても家族にとっても

幸せなのではないかと考え、

1999年に「あおぞら診療所」を設立します。

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3.子供の在宅医療の課題について

2008年に在宅医療の対象年齢が撤廃され、

また、2012年には診療報酬改定の中で

初めて「小児在宅医療」という加わり、

少しづつだが、参入する医師は増えて

きたそう。

しかし、現在子供の在宅医療について、

高度な知識を持つ医者や、看護師、

医療機関がまだまだ不足しているようだ。

また成人と違って、成長に従って

重症化したり、病状が変化していくので、

その点を考慮してのサポート作りが

まだ整っていないことも課題だという。

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まとめ

前田浩利さんは、子供の家に訪問し、

診療を行う在宅医療を専門とする医師です。

そして子供の在宅医療の第一人者でもあります。

1999年にあおぞら診療所を設立し、

2013年に医療法人財団はるたか会を

設立します。

子どもの在宅医療を本格的に業務として

やっているのは当時日本中で

前田浩利医師だけだったそう。

もともと、がんの子ども達の治療に

たずさわっていたという前田浩利医師

治療をしていく中で、もっと子供たちと

寄り添っていきたいという思いが強くなります。

「あおぞら診療所」を作ったのは、

オーストラリアでは8割の子供は自宅で

亡くなると知ったから。

現在は前田浩利さんが設立した法人や

この「あおぞら診療所」の元、

在宅医療を提供している子どもたちは

約500人いるという。

現在子供の在宅医療について、

高度な知識を持つ医者や、看護師、

医療機関がまだまだ不足していること、

また子供は病状が変化していくので、

その点を考慮してのサポート作りが

まだ整っていないことも課題だという。

今後の子供の在宅医療について、

前田浩利医師についての活躍に期待です。

最後まで記事をお読み頂き、

ありがとうございました。

日本で活躍しているこんな方はいかがでしょうか?

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